マイボート(FX-29Z)の改造、修理履歴 No8 2010年(H22)


2010-11-20(土) エンジンオイル補充&冷却水補充658H(次回720Hの予定)
前回のオイル交換から140H、オイル補充から122Hレベルゲージを見ると4リットル程度は消費している様子なんで2.5リットルを補充する
序でに冷却水がリザーブタンクのLWRゲージなんでこちらも少々補充する


ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

まだ後1.5リットル程度は入りそうなんだが目一杯入れると余計オイルを消費する様な事を教えて頂いたので程々にする。冷却水もこの程度に入れて置かないと温度が上がるとリザーブタンクに戻って来るのでオーバーフローする
まあ、冷却水は久し振りに入れるから水漏れは止ったと言う事で安心できそうじゃな
エアーフィルターじゃけど前回清掃から100時間に成っているのでこちらも行わなきゃ

2010-10-16(土) キャビン内チェストの天板取付&座布団購入し交換する
これも新艇から使っていたチェスト、小物入れと椅子として使用していたのだが安物なんで天板側面が剥れてきて見苦しいのと天板の角でヒザをぶつけて痛い思いをしていたので何とかせねばとコンパネを購入して製作する。コーナーはしっかり安全に面取りしました


角を蹴飛ばして痛いんだわ。

900mm幅から1200mm幅に変更

少しキャビン奥に入るのに狭くは成ったけど度々入る所じゃないので広い方がいい。1200mmあればゆったり座れます。またこれからジャンバーを置いたりする事もあり広げて正解です。仮眠するにはチト狭いんで足を乗せるボードも作ろうかな

2010-9-25(土) キャビン内小物入れ取り付け
新艇から使っていた小物入れなんだがプラケースだとオモリを入れると引き出しが動かない
開けたままにしていると揺れたら抜けて落ちる事があり困ってた。
ヒロッサンは木工職人と言う事を聞いて早速オーダー
出来上がって塗装を修了させてから取り付けと考えていたら半端ねえ気温上昇によりキャビン内作業を延期していたけどやっと涼しくなり作業可能となり今日の取り付けとなった


これが現在まで使っていた小物入れ
勝手に引き出しが出て引っ繰り返る

ヒロッサン作 New小物入れ ビルドイン
カッコえ〜、引き出しを引っ張ってもこけないし

やっぱり寸法を測って作っただけの事はあるわ、上部のエアーポンプの埋め込みスイッチもバッチリだ。ただ塗装をした分引き出しが重くなったかな?それとも引き出しに2kg/個の鉛は重すぎかも。Maxで8kg分ストック出来るけど、重量増過は避けたいから余分は持ち帰る事にしよう
気候も良くなった事だし夏の間、活躍したフロントオーニングをシーズンオフと言う事で取り外し。
また来年5月まで保管じゃな、お世話になりました

2010-9-6(月) エンジンフィルター清掃558H
エンジンオイルの消費の一つにフィルターがオイルでべとべとに成っている。
燃費にも関係があるので今回清掃する事にした。
余分なホースが付いているからフィルタースポンジだけ取れないのでついつい後回しに・・・
エアークリーナー本体ごと外してからならスポンジが洗えますんで(横着するんじゃないと)

中性洗剤で洗えと書いてあるが何度も何度も洗ってやっと黒い汁が出なくなった。
結構汚れてたからこれで燃費が上がるかもよ

2010-8-30(月)〜31(火) 船底塗装、エンジンとドライブのアノード、ドライブのオイル交換
552.2H
まだまだ暑い日が続いているのだが予約している関係で本日から2日間上架です

備讃ヤンマーの方々が関心されてました。
滑走面には全くフジツボ無いです
この5枚め迄の画像は高圧洗浄前です
本当にこの塗料良いですよ。ちなみにえびぶくさんも同じ塗料らしい

高圧洗浄までは備讃ヤンマーにお願いして私の仕事は塗装から

それじゃあお盆の3ノットダウンはなんじゃ?
そうだ、フロントにオーニングを付けたわ
もしかせんでもこれの空気抵抗ですか
ドライブとスタビ周りにのみ小〜中型のフジツボが
これも7/30に海水浴で落としてから調度1ヶ月ですからフジツボの根が柔らかくで高圧洗浄でほぼ取れてくれます
本日は船底の1回目(船台部分は明日)とドライブ周りのペラクリンのプライマー(下地)塗装まで
烏龍茶&スポーツドリンク各2リットルを持参
コップ1杯程度を残して定時間迄に汗となったわ
昼は近くのコンビにで弁当&ガリガリ君、これだけ汗かいても食欲があるのでバテ無いんだろな
勿論、帰宅して晩飯も十分頂きましたよ
さ〜明日も頑張ろう

エンジン2本、マリンギヤ1本(新品です)

500時間でこんなに痩せ細って・・

アノード交換、シリコンにてボルト保護

次回上架時交換要(電蝕により穴が・・・)
8月の最後に行った船底掃除、例年ならお盆が
過ぎれば涼しくなっている筈なんだが今年の
異常気象は何とも・・・
そんな中でもこの船底塗料のおかげでフジツボ
落しと言う作業をせずに終了出来ました。
この2日間で次々上架されてくる艇は洗い場か
ら動かないでガリガリ音がしてました
9/2には知人の艇が上架されて来ますので
楽しみ。でも、一人作業は疲れるよ〜。

明日は人間がドック入り(半日)ですわ

2010-8-12(水) フロントオーニング補強&エンジンオイル,軽油補充536H
台風4号の接近に伴い先週新設したばかりだが破損してはアウトなんで一時取り外し
自宅に持ち帰った序でにハトメを補強する事にした
ヤンマーから指示されたエンジンオイル消費の測定のためオイルの補充と燃料の補充を行う
前回のオイル交換から16時間稼動で消費オイルは約2リットルなんだけどこの度は軽油の消費量に合わせてオイルの消費量を測る

台風のためフレームのみになった姿

序でにワックスでも塗っておこう

材料費を支払って来ました
SUSパイプとフラットバーで\12,600-
オーニングシート \3,980
ハトメ&パンチセット \1,980
ロープ \398
合計 \18,958-
自作って言うのは安いもんじゃ
これでシートは何年持つんかな 

ハトメを現状の倍にした

横はロープを入れ折返し接着後ハトメ処理

アッパーゲージ一杯に補給

燃料も満タンに(次回200リットル消費後)

2010-8-6(金) フロントオーニング新設(ハンドメイドで〜す)
知人の方々もフロントオーニングを付けたりしてた事や2週間ほど前に打ち合わせ中に事務所の外で作業をされている方が熱中症で倒れた時に居合わせたので何とかしなきゃと急遽手配
材料:Φ25mmX4mSUSパイプ3本、Φ21.7mmX4mSUSパイプ1本、フラットバー少々、ボルト&オーニングメッシュシートを購入した
自宅ガレージにて製作し何度も船とガレージの往復でやっと完成、取り付けが修了した

フロントはメッシュ生地の家庭用を使用したので熱気が逃げるので涼しい。後部はトラックシートなんで熱が滞留して頭が暑いのが全く感じられない
まじメッシュ生地がこんなに涼しいとは、  後部も2重にした方が涼しくなるかな?
試しに安物でも買って現在のシートの上に張ってみよう

2010-7-24(土) エンジン,マリンギヤオイル交換&ロッドホルダーの交換520H
前回の交換より220Hでエンジン始動後のルブランプ消灯が時間が掛かる様になってきた
次回の船底掃除の予定は8月末。暑いので1日であれもこれもと言うのはしんどいので昨日はハッチ交換、今日はオイル交換を行う事した。

用意をする間エンジン暖気運転をするが気温が高いので直ぐに温まる
抜く前にオイルレベルゲージを確認するとローレベルに達しない程度しか入っていない

何時もの様にポンピングして暫らく末と廃油が抜けて来る
所がである、今日は5.5リットル抜いたらもう抜けない
あれ〜前から多少はオイルを消費するエンジンだが今回はヒドイ
入れる方はと言うと12リットルも入ってしまう。
手漉きの間にロッドホルダーの交換を行う
これもプラスチックの経年変化による寿命なんだが耐久性が無さ過ぎだ
今回は購入せずに塩化ビニールのパイプを買って作って見た
市販のロッドホルダーと調度一致する外径45mmの塩ビ管を買って同じ長さで切断して穴を開けた
塩ビ管のグレーだとちょい寂しいので白色に塗装して取り付け
リールの足が入る切り欠きは無いがまあまあ使えるでしょう

2010-7-23(金) キャビンスカイライトハッチ交換
先だってのShurfroプレッシャーポンプ交換の時に暑いので久し振りとなるハッチを開いたら「パキ」と一発でヒンジが割れたのでヤンマー純正パーツを手配、昨日納入の為今日交換です
暑い最中で行うため作業開始で一番に「よしず」で日陰を作る。これが効果大なんですね〜
オーニングの白色は熱気がこもって暑いので我艇は暑さを反射し熱気がこもり難いシルバーにしているんですが「よしず」の方がもっと涼しいと言う事が判りました
分解を始めるとあららあちこちひびが来てますがな

で、ハッチ枠の取り外しなんですがボルトは無事に外れたのですがシーラーで引っ付いて取れないんです。カッターナイフの刃が入る所は切ったのですが・・・ほとんど奥までは届かずです
仕方ないので割れて寸法取りが出来なくなる前に思い切って自ら切断する事に・・・
思惑通り捻る事が出来るので無事に取り外しが出来ました


2010-7-16(金) Shurfroプレッシャーポンプ交換
先だって三崎からの道中清水が空になったのに気が付かず玉島に帰ってエンジンを止めるまで空運転してしまった
“Shurfro社”のプレッシャーポンプは、 3枚のダイヤフラムと呼ばれる薄いラバーを僅かに振動させる事で送水します。その為、インペラータイプとは違い動作音は静かです。空運転してもすぐにインペラーポンプのように焼き付く様な事も無く耐久性もバツグン!
PS:空運転は勿論ポンプに良くありませんので出来るだけ控えて下さい。と書いてあったぞな
ポンプ部分のみの補修部品は市販されてないので1式交換せねば成らなくなってしまった

左が今までのプレッシャーポンプ
右が今回購入したプレッシャーポンプ

ちょい形状が変わってますね
このポンプは蛇口を捻って水が出ると圧力が下がりポンプの内臓スイッチがONになり自動的に運転を開始します。蛇口を停めれば圧力が上がるのでポンプの内臓スイッチがOFFになり自動的に運転を停止します。

だから水が無くなれば止らないって事ですから壊れてしまった様です

その他の不具合(ロッドホルダー=塩化ビニールのパイプに交換&ハッチは要修理)
樹脂部品の紫外線による経年変化でボロボロになったロッドホルダーと日中キャビンに入るのでハッチを開いたらなんどヒンジが「バキ」と嫌な音。うわ〜ヒンジの固定部が割れているじゃないか。ゴムが引っ付いていたか    準備が出来たら修理に行きます


2010-6-12(土) 光電レーダー(MDC-741)の回転部へのグリスアップ
レーダーの大歯車はアルミダイキャストなんだけどピニオンギヤはプラスチック製を確認。
プラ専用のグリス(シリコングリス)を購入し刷毛で摺動部に塗布、でもここでゴリゴリ音がするのは変じゃど? 取り敢えずシリコングリスを塗布して電源オン。
やっぱり、音は止りません。原因はここじゃ無いぞ。メーカーに問い合わせします
回転するアンテナの支軸部分から音が出ていますんで怖くて分解出来ません。
恐らくゴリゴリ音はベアリングが破損している音でしょう

7年目ですがそんなに使ってないのですが気に成る音です

カバーを開いただけですんで内部までは見てませんが塩噛みしている様な所は有りません
カバーの防水シールも問題ない
コネクターで分解してアンテナ本体を持ち帰り分解するしかないなあ
修理に出すにしても取り外さなきゃ出せないし
9月以降でチャレンジしてみましょう
仕事は無くなりますから時間を掛けて直せます

2010-6-5(土) イケスの投入ハッチ交換
イケスの蓋を持ち帰り、ハッチを交換しました ポリマーを掛けると紫外線に強くなるけど滑り安くなるのは困るし、顔に塗る日焼け止めじゃライフ的に向いて無いじゃろうし 紫外線に寄る劣化を防ぐ物って無いかな?


紫外線でボロボロになった投入ハッチ

またこれで6〜7年は持つでしょう

2010-5-18(火) ペラへのPEライン噛み込み&序でに夏ペラに交換
係留場所の昼12:30の海水温度は20.3℃です。
この水温だとぼちぼちフジツボの活性が上がってきますね〜
ペラ交換の作業中は「ピキピキ」音はしていませんから、もう少し大丈夫かな
耳を澄ませて船底の方から「ピキピキ」音がし始めたらフジツボが繁殖開始してます


臨木を咬ませナットを外しペラを水没させぬ様にロープで吊って脱着します

先日の同行者のPEラインです
結構な量を巻き込んでますがな

2010-4-10(土) FURUNO 漁探FCVのデビュー&GPS G-GPS の緯度経度微調整


フルノのGPS 緯度経度を微調整

ロイヤルD-GSPの緯度経度

この漁探は魚の浮き袋のサイズをデジタル処理を行ってサイズも表示します。10cm以下は表示しませんからベイトとしてその中に居る10cmを超える魚のみをマークとサイズ表示するんです
それと漁探画面で通過したポイントでもカソールを戻してマークボタンを押せばポイントを記録します。同時にFURUNOのGPS1640Fにポイントマークを送ります

高価なおもちゃですわ〜

フィッシュマークがガンガン出ても釣れるとは限らない。釣れないと言う事は実証済ですわ
GPSなんだけどD-GPSとの精度差も有るのだが一番の問題はマップと緯度経度がフルノとロイヤルで随分違っていたのを補正しました。これでも小数点2桁までかな、その下の桁はGPSではふらついて合いません。新しいD-GPSが欲しくなります

2010-3-27(土) ドライブのギヤオイル、アースワイヤー、アノード交換    399H


船底状況:フジツボも藻も無くて良好

船首状況:綺麗なもんですわ

船尾状況:金属部分にはいっぱい付いてるし〜

宿題の冷却水漏れ対策(増締めのみ)

ドライブオイル交換です(結構汚れてます)

同時にペラ部のアノード交換しました

アースワイヤーささくれ切れ掛かってました

新品でやや長めにして交換

船底は触らずそのまま降ろしました
冷却水漏れ、これで止って〜
アースワイヤーですが前回上架にて気が付いて今回SUSワイヤーを購入し持参。
圧着端子を取り付けて経路を確認して固定完了

ドライブのアノードですが、昨年は交換せず
上下を逆に取付けて延命。今回は交換しました
この船底塗料まあまあええんじゃないかな。
これで6月下旬まで上架するつもりはない
今年の船底の汚れ具合どうかな?

定期交換が上架のタイミングと合いません
ナンボ〜掛かるんじゃろか?心配


請求書届きました〜

ドライブのアノード    ¥1,700-
ドレンガスケット      ¥100-
検油棒ガスケット      ¥310-
ドライブギヤオイル3Lx\800=¥2,400-
上架料(高圧洗浄含)    ¥5,000-
整備工賃         ¥4,000-
消費税           ¥675-
****************************************
          合計 ¥14,185-
おまけの作業が無ければ少し安かったかも
でも上架+高圧洗浄(船尾のみ)は納得の価格

次回メンテナンス
エンジン内部の防蝕亜鉛ボルトだそうな
マリンギヤにも有るって
基本は毎年。え〜!
じゃあ交換次期になってますがな
あらまあ、財布がピンチ!
何個付いてたっけ

2010-2-20(土) 防犯ビデオカメラ&センサーライト取り付け

防犯用にビデオカメラ&センサーライトを購入し取付けた。
センサーライトだが付けてみると便利良い
日が暮れてから用事が有るときに勝手に照明が点灯するわけですからね〜
でもちゃんと侵入者の顔を照らす様に調整しています
これで不法侵入、泥棒が来なくなれば言う事なしなんだが

2010-1-9(土) エンジン冷却水漏れクレーム修理&ワイパーブレードゴム交換

前回までの冷却水漏れのはターボチャージャーの所からでしたが今回はエンジンの前側です
ここも結構配管が有ってどれか特定するのが難しい
メカニックの方が色々と触ってみてここであろうと言う所を増し締めをして修理は修了です

これで暫らく様子を見ましょう

量が少ないから夏場は蒸発して判りませんが良く判る冬季中に解決させましょう

たぶんここでしょう、にじみがある

プーリーの取付けボルトも錆が来ていた
以前から漏れていたのだろう
エンジンルームが暑いと即、蒸発するから確認出来なかった

本日は溜まった冷却水を拭き取って修理修了
らすくさんのHPにも書かれてましたが我艇もふき取りが悪くなっており替えゴムを購入して船に置いてましたので交換しました。
FX29Zはマリン用のアームに自動車用の替えゴムが使える様に改造しています。船舶用品は高いですからね〜

アダプターで自動車用を取り付けてます

交換する替えゴムと旧品